みんなのカルテ 保管庫





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549 千葉県公立学校観察記録1

EFASW 2012/10/21 (Sun) 05:05:57

地域:千葉県中央部

校内の汚染状況(γ)
 地上高1m 最大0.16μSv/h
 地上高0m 最大1.73μSv/h
 運動場0m 最大0.26μSv/h
※β線検出地 生徒用玄関、体育館屋根部の雨樋とその付近半径約3m(児童の遊び場付近)、職員用駐車場等

校外の汚染状況
 所属都市は校内汚染とほぼ同じ。
 JRから児童生徒の通学ルートで最大の汚染 地上高0m 0.25μSv/h前後(排水溝の土)

確認核種:137Cs

測定機器:inspecter+、RD1008、PM1704GN

生徒の状況
 H24年に入って強い咳をする生徒、2名。
 元々咳をしていた生徒、やや悪化が3名ほど。
 アトピー悪化、1名。
 心臓機能異常、1名。
 思考能力低下、ほぼ全クラスで有意にやや増強。
 体調不良による欠席、有意に増加。

職員の状況
 体調不良による年休、やや増加。
 H23年秋頃から職員の業務上の小さなミスの増加が観察され、H24年になって更に増加中。
 他、知性、判断力の低下が見られる職員、多数あり。
 ただしこれは関東自体が元々低めなので、誤差かどうかを継続して観察する必要あり。
 H24年に入って強い咳をする職員、3名ほど増加。
 元々咳をしていた職員、やや悪化が2名ほど増加。

注意すべき点
 健忘症に類するものが、人数・回数共に、明らかに増加している。
 これは脳に対する汚染影響だと考えられる。

観察者の視点・意見
 生徒職員共に、日常の食事における注意は皆無のレベル。
 事故以降、一部例外を除き職員生徒共にマスクなし。
 体外への排出促進教育、皆無。
 体外への排出促進知識提供、規制・妨害あり。
 校内での汚染状況通達は事実上禁止の状態。
 県教委は校内汚染報告を無視した模様で、現在も高濃度汚染は存在。
 都市型汚染に関する理解と研究・対策がまるで進んでいない関東なので、生理学的・環境学的見地からも、この冬に各種症状は悪化すると予測。
 これは去年も同様であった。
 H23年秋、校内の高汚染広範囲の場所の土が量的に減少し、測定数値も2割以上減少した。
 これは夏季にまた増加した。
 即ち、乾燥期には粉塵となって飛散していることを意味する。
 なお、生徒職員の急死はまだ出ていない。
 不隠死が出た場合は新たにここに記録することとする。

総括
 呼吸器、循環器、精神維持、記憶保持、免疫等の機能が低下していると判断する。
 その症状対象者は、事故以降、有意に増加(特にH23年秋以降では15名を越える)。


参考
 船橋付近から北部は汚染状況がやや悪化しているような気がする(東京湾を北東へ抜ける風の関係か?)。


2012-10-28 (Sun) 00:32:32 [投稿者名:EFASW ]
参考情報1
 校内トイレの小便器の排水口のフタ周囲の汚れ。
 参考測定した10以上全てに放射線反応あり。
 大便器及び洗面所排水口、床排水口には反応がないことから、体内排出物質が洗浄できる機器には付着していないことがわかる。

観察者の視点・意見
 小便器の汚れは長期にわたるものがあるので、汚れが残存している場合は、自分が汚染されているかどうかを調べる意義があるとみる。
 また、職場全体機能の低下を観察する指標ともなるだろう。
 同様のことは、全ての排水口に言える。
 洗濯機器の排水口にこびり付いた汚れは測定する意義がある(千葉県北部職員宅では反応した)。

測定機器
 PM1704GN、inspecter+(β線測定はせず)


参考情報2
 1週間以上、昼夜を問わず腹痛を持つ若い男性職員を確認。
 肝臓に負担が出ているのを確認済み(タバコなし、酒もほとんどない)。
 業務ストレスの可能性もあるので観察中。

※訂正
「大便器及び洗面所排水口、床排水口には反応がない」
大便器の小便が当たる部分の尿石に放射線反応あり。
使用頻度の高い弁座からは0.24μSv/hの結果が得られた(PM1704GN)。
校内を精密測定したところ、洗面所排水口でもγ反応の増加が確認された(PM1710A)。

参考情報3
PM1710Aで校内を精密測定したところ、汚染は空気の流れと共に流動的に移動していることがわかる。1階とそれ以上の階では明らかに汚染度が違い、2階以上は事故前の正常値レベルである。他、玄関や利用頻度の高い教室などの汚染率が高い。また、γ反応が一番高い教室の生徒の一人は、2年前にはなかった目下のくまが2012年夏から出現している。なお、その生徒周囲が一番γ反応が高い。

2012-12-06 (Thu) 07:01:37 [投稿者名:EFASW ]
生徒1名、急死。
前日までそれなりに元気にいた模様。
医師の判断では現在流行の疾患?(疾患名はあえて伏せる)とされている。


考察
今回の生徒は観察外である。
当然であるが、放射線障害において未成体の消化管の機能低下は、成体より早めである。
一定の消化管障害が進行してくると、ゆるやかな体調の悪化と共に軟便となり、最終的には下痢へと移行する。ただしこれは食生活内容で変動するため、注視して観察していない限り、指標とはしにくい。
現在、化学的汚染の進む関東では放射性物質以外の要素も大きいため、複合汚染によって急死する可能性は高まっている。
弱い生体から機能低下症候群を起こすので、急死する事例は今後も増えるであろう(情報弱者御用達のメディアで報道されるのは、まだ先の話である)。

他、この冬季(3月まで)に死亡する可能性の生徒、3名以上。
特に、2名の者は急速に悪化中。
観察外も含めると、ほぼ確実に死亡者が出るのではないかと予測している。
できれば現実逃避を続けて子供を巻き添えにしている職員の方から事例になってくれるとありがたい、というのは、言うまでもないことではあるが。


参考
チェルノブイリに比べ汚染率の高い関東では、昨年と同じで冬季における死亡者増加の比率が高くなる傾向にある。これは宮城茨城群馬や、福島も同様である。東京及び東葛地域も例外ではない。
この比率の幅は、今後数年、上昇傾向となるのが確定している。
特に2014年の冬以降は上昇率が高まる。